8月12日の日記
2006年8月12日君への記憶も
愛しさも
安らぎも
死ぬほどの
苦しみも
記憶が、記憶が。
ぼんやりと
薄れていく
忘れないことだけ
それが
すべての自信だった
生きる糧だと思っていた
薄れていくことが。
こんなにも軽い
薄れていくことが。
ただ恐い
生きてきた
喜び
悲しみ
苦しみ
生きること。
全部
消えてしまうみたい
まだ
縛られていたい
愛しさも
安らぎも
死ぬほどの
苦しみも
記憶が、記憶が。
ぼんやりと
薄れていく
忘れないことだけ
それが
すべての自信だった
生きる糧だと思っていた
薄れていくことが。
こんなにも軽い
薄れていくことが。
ただ恐い
生きてきた
喜び
悲しみ
苦しみ
生きること。
全部
消えてしまうみたい
まだ
縛られていたい
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