今日の日記
2001年5月23日雨の音が
うるさくて目覚めた。
雨の音に
かき消されるかのように君は消えた。
わたしも
雨に流されたいと願った。
ざわめきに
溶け込みたいと願った。
誰もわたしを
解き放してはくれない。
朝が来ても
その雨が止む事はないだろう。
わたしは君に
何ができた?
風や水や夕暮れや太陽や星たちは
君を味方した?
わたしは君に
何ができた?
君はどこかで
笑っているかな。。。
わたしは血を流し
助けてと叫ぶけど
その声は
どしゃぶりの雨にかき消されて
誰もわたしに
気付いてはくれない。
誰も。
…君も。
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