今日の日記
2001年4月17日あたしの中の誰かが言った。
「あんたはもう死んでるよ。」って。
だからあたし、手首切って確かめた。
自分が生きてるか死んでるか確かめた。
真っ赤な血が流れた。
どくどく流れた。
だからあたし、生きてるって実感した。
でも、違うんだって。
あたし、体は生きてるけど、
死んだのは心なんだって。
心は死んで、体だけ生かされてるんだって。
真っ赤な血が流れても、
痛みを感じても、
それは、もう、体の痛みでしかないんだって。
心は死んで、腐って、
生きかえる事は
もう二度と、
ないんだって。
だから、体も死んでしまうのを、
ただひたすら、待つしかないんだって。
あと、何十年も、
ただ、
ひたすら、
待つしかないんだって。
だって、
しょうがないんだって。
心を殺したのは、
自分だから。
自分が自分を
殺したのだから。
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